【千葉県千葉市】台風15号でフェンス半壊!
千葉市に住んで5年近くになりますが、こんな大きな台風は初めてでした。
台風が来る前にしたこと
台風が来る前に、もしもに備えて下記のような準備をしておきました。
風対策として
- 全ての窓の天戸を閉める
- 物干し竿を外す
- 外に置いている飛びそうなものを片づける
- 換気口を閉める
停電対策として
- スマホの充電を100%にしておく
- モバイルバッテリーの充電を100%にしておく
- 懐中電灯を枕元に用意しておく
- 保冷剤をできるだけ冷凍庫に入れておく(停電時の保冷)
断水対策として
- 飲料水(ペットボトル等)の確保をしておく
- 断水に備えて鍋とお風呂に水を貯めておく
台風が過ぎた後に気づいたのが、トイレについている下の画像のタイプの換気扇から風が逆流して、溜まっていた埃が床などに散乱していました笑
ですので、こちらの換気扇をつけている方は、換気扇のスイッチを止めておく(閉めておく)ことをオススメします。
台風15号の被害報告
まだ注文住宅のマイホームに住んで5か月で被害が出てしまい、かなりショックでした。
その被害を報告します。
被害①オリーブが抜けた
玄関先に植えていたお気に入りのオリーブが根元から抜けていました。
まだ植えて5か月ほどだったので、根が張り切っていなかったのか、すっぽり抜けていました。
ただ、折れなくてよかったなと思いました。
こちらは再度土を掘り起こして、自分で植えなおしました。
無事生還してくれることを祈ります。
一緒に植えていた立木性のローズマリーも傾いてはいましたが、こちらはなんとかなりそうでした。
被害②フェンスが半壊
こちらの方が衝撃だったんですが、家と隣の駐車場の間にあるフェンスが半壊(7枚中4枚)していました。
私が採用したフェンスは「三協アルミ 形材フェンス シャトレナ」です。
デザイン性で選んだのですが、WEBサイトを見てみると、耐風圧性能 風速34m/s相当とのことでした。
千葉県千葉市で過去に大きな台風の被害はなかったので、耐風圧性能は確認せず採用していました。
一ヵ所は根元から支柱が完全に折れていました。
なぜか中に発布スチロールが入っています。
それ以外のところは支柱が風で曲がって変形した結果、フェンスが外れていました。
二次災害発生
今回の台風15号で一番困ったのが、外れたフェンスが駐車場に停めてあった近隣の方の車に当たって傷をつけてしまうという二次災害が発生したことです。
調べたところ、整備が十分なフェンスであれば、台風など災害で外れて他人の車に当たったとしても、賠償責任はないみたいでした。(下記記事などを参照)
ただ、明らかに我が家のフェンスが外れて当たったのが分かり、かつご近所さんの車なので、トラブルを避けるためにこちらから連絡して賠償することにしました。
台風で壊れたフェンスで近所の人の車に傷が!
近所の人の車は自動車保険に入っており、保険で修理してもらうこともできますが、等級が1段階落ちてしまうので、なかなか納得してもらえないかなと思い、保険の使用は提案しませんでした。
運よく、話の分かっていただけるやさしいご家族だったので、修理の実費を支払うということでスムーズに話を進めることができました。
日産の車だったんですが、近所の方が車を購入した正規ディーラーに見積もりを取ってもらったところ、なんと修理代が20万円超え!
車の後ろの複数のパーツにわたって傷が入っていたことで、高くなってしまいました。
車の板金の修理はしたことなかったので、正直10万くらいかなと思っていたのでかなりショックでした・・・
しかし、そのあと地元の修理屋を探してくださり、最終的には9万円程で済みました!
わざわざ安いところを探してくださる優しい方で良かったのと、正規ディーラーと2倍以上差があって驚きました。
今回はそこまで高額ではない車1台で済んだからよかったですが、これが高額な車複数台だったらと思うとぞっとします。
ですので皆さま、フェンスはデザインだけでなく耐風圧性能も確認しましょう。
住友不動産への被害報告
台風の被害を確認した後、すぐに営業担当と現場担当の方に写真付きでメールを入れたところ、お客様センターに連絡してほしいとのことでした。
他にも被害にあっている方が多いのか5分くらいつながらず。
つながって被害状況を伝えたのですが、混みあっており折り返しにも時間がかかるとのことでした。
4時間後にお客様センターから連絡があったものの、内容を機械的に確認するだけで「車の件はどうしようもないんで~笑」といったような対応で正直腹が立ちました。
できないにしても、少しでも気にかけた対応を取ってほしいと感じました。
住友不動産のアフターフォローを低く評価している人がいるのは、こういう対応のせいかもしれませんね。
同じく、4時間ほど経って、外構をしてくださった外注業者の方が家に来て、壊れたフェンスを外してくださいました。
危険な状態だったので、さらなる二次災害が怖いので助かりました。
こちらは担当の営業さんが連絡してくださったようで、仕事が早く改めて感謝いたしました。
フェンスは保険でカバー
家の火災保険で「自然災害リスク:風災・雹災・雪災」も加入していたため、フェンスは保険で対応してもらえることになりました。
自然災害リスクはオプションだったので、加えておいて本当に良かったです。
皆さんも未曽有の台風被害が今後も起りますので、加入をオススメいたします。
台風15号から学んだこと
今回、千葉県に甚大な被害を出した台風15号から学んだことは下記です。
- 台風(強風)に備えたフェンスを採用すること
- 保険の任意である自然災害リスク:風災・雹災・雪災に加入すること
投稿:2019年9月10日
更新:2019年9月25日