抜け漏れはないか?よくある失敗談を確認しよう
よくある失敗談
レイアウト、住宅設備の仕様がある程度決まってくると、変更ができなくなる、変更に追加費用が発生してきます。
変更できないような致命的なミスがないかを確認するために、WEBで「一戸建て 後悔」「注文住宅 後悔」などのキーワードでいろいろと調べました。
また、図書館でマイホーム・注文住宅に関する雑誌を借りて、失敗を特集した号をひたすら確認しました。
いろいろ調べた中で、よく書いてある重要なことを下記にまとめてみました。
- コンセントの数、位置
- スイッチの位置
- 動線
- 収納
先輩方の失敗を繰り返さないように、1つづつ確認しておきましょう。
コンセントの失敗
住友不動産の注文住宅の場合、コンセントは上棟打ち合わせの際に再度追加できたので、そこは安心しました。
雑誌を見ると、下記のエリアにコンセントを付け忘れて困っていることが多いようなので、確認しておきましょう。
- 玄関
- キッチンカウンター周辺
- ダイニングテーブル周辺
- 脱衣所
スイッチの失敗
スイッチの位置はインテリアコーディネーターとの打ち合わせの際に決めていきます。
1日の活動をイメージして、頭の中で想像の家を動き回り、どこにスイッチがあればいいか確認しましょう。
スイッチが1か所しかなく、戻らないと消せない・つけないとなると大変です。
玄関や寝室からトイレの間の廊下はセンサー式のライトがオススメです。
収納の失敗
収納不足に困っている方は非常に多いです。
雑誌では下記のようなものがあれば良かったという意見が多かったです。
- パントリー・食料庫
- 玄関のコートクローク
- 本棚
部屋のサイズとの兼ね合いもありますが、収納はありすぎて困ることはないと思います。
収納スペースがあれば物が増えるという意見もありますが、今後何があるかわからないので多いにこしたことはないと私は思います。
私は、打ち合わせの途中でパントリーを追加しました。
後悔したこととその対策一覧
雑誌に書いてることや、私の会社の人で注文住宅を建てて住み始めてから後悔した内容と対策を下記にまとめました。
●大きな窓で外からの視線が気になる
→磨りガラスか外構で植栽を用意する
●寝室に接するトイレの音がうるさい
→寝室とトイレの間に収納スペースを入れる。遮音材を入れてもらう
●ダウンライトが枕の上にあって眩しい
→ベットの位置と照明の種類に注意。調光機能や角度変更ができる照明を選択
●玄関が夜暗くて不便
→センサー付きのライトを設置する
●シューズクローゼットの湿度に悩まされる
→換気扇か通風用の小窓を設ける
●キッチンの壁が汚れてる
→キッチンパネルを設置する
●玄関タイルが汚れる
→汚れが目立たないタイルの色を選ぶ(グレーなど)
●ベランダの軒の短さで雨が降りこむ
→軒を長くする
●リビングに子供の持ち物が散らかる
→パントリーなど収納場所を作る
●外壁の汚れが目立つ
→防汚技術を駆使した外壁材を採用する
●急な来客の対応をする部屋に困った
→玄関近くに和室を用意。子育てにも利用可能。
更新:2020年1月23日
投稿:2019年6月12日