見落としがち!屋根の軒の長さは大丈夫?
軒が短いことのデメリット
会社の方から注文住宅を建てて後悔したことを聞いてみると、軒(のき)が短かったことで、室内に太陽の光が入り過ぎて暑くなったり、雨が降りこむので窓を開けることができないと教えてもらいました。
軒なんて全然気にしていませんでしたが、調べてみると同じ内容で困っている人は多かったです。
また、軒が短いと、屋根と外壁の間の処理状態によっては雨漏りにつながるリスクが高くなると書いてありました。
住み始めてから発生する注文住宅のクレームで、雨漏りは上位のようで、その原因が軒の短さによるものだと書いている記事もありました。
日本の伝統的な家は軒の長さがしっかりあるんですが、どんどん海外のデザインを取り入れていった結果、軒が短くなったようです。
この話を聞いて、屋根のない箱型の家に住むことが信じられなくなりました。
我が家の軒は
私の家は、傾斜の屋根で、軒の出は400mm程度ということで、雨漏りは問題ないかなと思いました。
担当営業さんにも心配なんですけどと打ち明けて、「大丈夫ですよ。」と回答いただきました。
私の場合、植物のために室内に太陽の光をしっかり取り込みたいと考えており、もし入りすぎの場合はブラインドで調整すればいいと考えていました。
ただ、リビングとバルコニーの間の窓の上には庇がなく、雨の降りこみに関しては不十分なので、こちらに関しては別途クリアルーフを取り付けることにしました。
更新:2019年12月18日
投稿:2019年5月28日