現状の不満から理想の家をイメージしよう
土地探しと平行して、どんな家を建てたいか、イメージを膨らませて情報を整理しておきましょう。
私の場合、住友不動の担当営業さんが初回商談の時に希望している家のサイズに近い施工例の図面を出してくれたので、検討がかなり進めやすかったです。
現状の家の不満を挙げる
注文住宅で建てる家をゼロベースでイメージするのって難しいですよね。
そんな時は、今住んでいる家の不満を挙げていき、それを改善するといったアプローチで考えてみるのも1つの手です。
私の場合、注文住宅を建てたいと思った理由は下記記事で書いたおりますが、植物のためにしっかり日の当たる家を作りたいと思ったのが始まりでした。
植物が求める理想の家とは
私が考える日の当たる家とは、周りの環境(例えば隣の駐車場に家が建つなど)が変わったとしても、朝から夕方まで、できるだけ長い時間植物に太陽の光が当たることです。
加えて、私の好きなティランジアは、水やりの回数を減らしても育てることが可能な種類ではありますが、手をかければかけるほどよく育つので、365日植物の世話がしやすい仕組みも要望に入れました。
そして、植物は春から秋は室外管理、冬は室内管理できる家であることが条件になります。
これらの不満から、下記を要望として挙げました。
- 2Fリビング
- 広いリビングとバルコニー
- リビングとバルコニーの動線
- 断熱性の高い大きな窓
購入した土地の隣は駐車場で、いつか家が建つ時のこと(日当たりの条件が変わる)を考え、2Fリビングを選びました。
デザインに関しては、進めていく上でかなり変更するチャンスはありますので、少し先でも大丈夫です。
部屋のレイアウトとサイズの検討
次は今住んでいる家を参考に、部屋の希望のレイアウトやサイズを決めていきましょう。
今住んで家のサイズを測って、それよりどれだけ大きくしたいか考えてみましょう。
私の場合、賃貸マンションの各部屋のサイズについては十分満足していましたが、欲を言えば脱衣所をもう少し大きくしたいと思っていました。
他にも、自分の住んでいる家以外の間取りやサイズを参考に見てみましょう。
モデルハウスは大きすぎであまり参考にならないので、実際に建った家の見学会に参加することができれば、リアルなサイズの家を見れて参考になります。
私もハウスメーカーを決める際に、他社で1家見学させてもらいましたが、サイズ感を知るのに参考になりました。
他にも実家や友人の家を見せてもらうことも参考になります。
将来性のある収納スペース
さいごは、収納スペースの数と容量についてです。
私の場合、賃貸マンションに住んでいた時に、キッチン周りの収納が足りておらず、不満があったの改善したいと思いました。
また、将来的に子供が増えた時のことを考えると、収納はあればあるほど良いと考えていました。
自分の性格にあった設計も重要
最後に、理想の家を建てることは素晴らしいことですが、片づけられない人が細かい片づけルールが必要な家を建てても、快適に住めるとは思えません。
生活習慣は改善できても、性格を根本的に変えるのって難しいし辛いので、自分の性格
も考慮して考えたほうがいいかなと思います。
更新:2019年11月13日
投稿:2019年5月10日