様々なシチュエーションで土地を評価しよう!
土地探しについての前回の記事はこちら。
midori-botanicalhouse.hatenablog.com
土地の評価をはじめよう
候補となる土地が見つかったら、その土地で本当にいいのか、様々なシチュエーションで評価しましょう。
前回の記事で見つけた土地は、住友不動産の担当営業さんには事前に有力候補であることを伝え、すぐに動いてもらえるようにお願いしておきました。早さ勝負ですからね。
ネットで簡単にわかる土地に関する情報
次に、ネットで手に入る情報で土地の評価をしてしまいましょう。
千葉市を例に紹介します。
地震
どのエリアにおいても重要視したい項目です。
地盤が弱いと、危険なだけでなく、地盤改良工事のための追加費用がかかります。
津波
沿岸部に近い土地を探している方は必須の確認項目です。
土砂災害
千葉市のHPで土砂災害による被害の予想を確認できました。
山の斜面やその下に近い土地を探している方は必須の確認項目です。
浸水
千葉市のHPで洪水による浸水の予想を確認できました。
河川の近くの土地を探している方は必須の確認事項です。
空き巣被害
千葉県警のHPで市区町村別の空き巣被害を確認できました。
安心して住めるか、家のセキュリティをどこまで高めればいいかを検討する上で役に立ちます。
夜間・早朝など様々なシチュエーションで土地を確認
土地を見に行った日の夜、購入予定の土地の周りの夜間の環境を確認しました。
昼と夜で明かりや音は変わりますので、しっかり確認しましょう。
電車や踏切、トラックの音など、夜間ぐっすり眠ることができる環境かが大事です。
確認したところ、周りは最低限の街頭で明るさはちょうど良く、大きな道のトラックの音も聞こえはするものの、うるさいほどではありませんでした。
また、土地を見に行った次の日の早朝、朝の環境として日の当たり具合や家の近くで交通渋滞が発生しないこと、駅までのアクセスと安全性を確認して、購入を決意しました。
駅までのアクセス確認
駅までのアクセスは時間だけでなく、キャリーバックやベビーカーを使ったシチュエーションをイメージして、段差や起伏も確認することが大切です。
安全性については交通量や横断歩道と信号、明るさ(街頭の数)を確認しましょう。
私の場合、賃貸で住んでいるところより少しだけ歩く時間は長くなったのですが、アクセスと安全性は問題ないと判断できました。
土地の安全性の実地確認
WEBなどで「土地選び 失敗しない」などのキーワードで検索してみると、道路にひびがないかを確認することで地盤の安定性が分かると書かれていたので、確認してみましたが問題ありませんでした。
競争が激しくない土地で時間があれば、平日・休日の朝・昼・夜の環境、雨が降った後の水のはけ具合(大きな水たまりがないかなど)も確認できるとベストだと思います。
家を建てる土地が決定!
私が狙っていたエリアは競争率が高く、理想的な土地がすぐには出てこないだろうし、競争率が激しいと思っていたので、スピード感もって確認を進め購入を決めました。
土地を現地で見てから購入を決めるまで、ちょうど20時間でした。
住友不動産の担当営業さんに連絡し、幕張のモデルハウスに訪問して正式に書類を書き、不動産屋に連絡してもらいました。
購入の権利は申し込み順ということだったのでかなりドキドキでしたが、無事確保できました!
不安だった点
購入を決意しましたが、その土地は元々は河川で、地盤強度だけは不安が残りました。
購入前はアパートが建っていたので問題ないと自分に言い聞かせました。
住友不動産の担当営業さんも、「地盤改良工事をするという前提で考えておいたほうがいいかもしれませんね。」とおっしゃっていて、見積もりに地盤改良工事費(予定)として80万円が追加されました。
申し込みしたあとも本当に大丈夫かなと不安になることが多く、何度も足を運びましたが、問題なさそうでした。
正直、私たちは初回からいい物件に当たるというラッキーな状態でしたが、逆にいきなりすぎて準備もできておらず、正しい判断ができているか不安になることがありました。
土地探しのために担当営業さんに本気度を見せる
私の場合、ハウスメーカーを決めてから、土地を決めました。
営業さんは本気度が高い人にどんどんいい土地を紹介していきます。
担当営業さんが味方になってくれるように本気度を示して、良好な関係を構築しましょう。
更新:2019年11月12日
投稿:2019年5月8日