50か所以上の補修!心配になる品質チェック!
1人内覧会の実施
下記の記事で詳細を記載していますが、住友不動産の都合で内覧会が実施されなかったため、1人内覧会を実施することに。
内覧会に必要なチェックリスト含む準備物ついて、下記の記事で紹介していますので是非ともご活用いただきたいです。
3時間かけて実施した1人内覧会の結果、37か所の補修箇所を発見しました。
私はそれをパワポでまとめて、PDFで現場監督に送りました。
それがこちらになります。
1人内覧会を実施して補修個所をまとめた結果、補修が必要な箇所の傾向が分かったので下記にて紹介していきます。
フローリングの傷
補修個所で1番多かったのはフローリングの傷で、15か所もありました。
床の色によって目立つ・目立たないがあると思いますが、私の家は濃い色のフローリングだったので、発見しやすかったです。
傷の形状はひっかき傷のように広範囲で浅く入っているものから、何か重いものが落ちてついたような狭い箇所に深く傷が入っているものもありました。
おそらく現場で作業した人が何かを引きづったり、落としてついた傷だと思います。
深い傷はフローリングがめくれて盛り上がっており、場合によっては怪我につながり危険なものでした。
正直、このレベルをなんで見過ごしているのか不思議で、品質チェックが正しく実施されているか疑わざるを得ませんでした。
床に膝をつきながら、できる限り近くでフローリングを観察することをオススメします。
扉の傷や剥がれ
フローリングの傷の次に多かったのが、扉および扉の枠の傷・剥がれで10か所ありました。
私の場合、扉の上部分が広範囲に剥がれており、品質チェックで絶対見逃さないレベルの仕上がりでした。
下記の写真のように、広範囲で剥がれてしまっています。
クロスの傷
クロスの傷も何か所か発見しました。
特に、壁の角で、ここ荷物とか持っていたらなんかぶつけそうだな〜って位置には高確率で傷が入っていました。
白だと分かりづらいですが、手で触っていくと引っかかってすぐに分かります。
おそらく現場で作業した人が何かをぶつけてつけた傷だと思います。
目だけでなく、全部触って傷を探すことをオススメします。
設計ミスによってできた穴がそのまま!
酷い仕上がりの1つが、住友不動産の設計ミスにより動かすことを余儀なくされた、カウンターの足が最初に取り付けていた箇所に、空けた穴がそのままで残っていたことです。
住友不動産の設計ミスによって発生したものなので、せめて内覧会の前に最低限補修して欲しかったと感じました。
階段から釘が飛び出している!
酷い仕上がりのもう1つが、屋根裏収納に行く階段の1か所で釘の先端が飛び出ていたことです。
これは怪我に繋がる恐れがあるので、品質チェック本当に大丈夫かなと心配になりました。
住友不動産の品質チェックに対する不満
内覧会前に現場監督が確認して、清掃しているはずが、それを疑わざるを得ない結果となりました
もちろん最終的には無料で直してもらいましたが、仕上げに甘さを感じる結果となりました。
このあたりは不満ポイントで、下記記事にまとめさせていただきました。
補修中してもらう中でさらにいろいろ気づいて、結果50か所以上の補修となりました。
皆さんも補修個所を見逃さないようにしっかりと確認しましょう。
相手に遠慮する必要はなく、細かいことも指摘することが重要です。
更新:2019年11月7日
投稿:2019年6月29日
衝撃!内覧会が実施されないまま引き渡し!
内覧会が実施されない⁉
現場監督から連絡が来て、工事の遅れで内覧会が1日遅れとなりました。
内覧会のためにチェックリストまで自作して当日行ってみると、なんと内覧会が実施されず、鍵を渡されてしまいました!
気になることがあればあとで補修してくれるとのこと。
こんなパターンってあるんだろうか。
仕方なく一人内覧会を実施
呆気に取られながらも、引っ越しの予定も決まっていたのでその日の午後に1人内覧会を実施しました。
写真撮ったり、付箋にメモを書いて貼ったりして、確認にかかった時間はだいたい2時間でした。
そのあと家に帰って報告書を書くのにだいたい1時間くらい。
つまり内覧会に合計で3時間かかりました。
かなり補修対象箇所が多く、それをまとめた報告書が下記になります。
内覧会が実施されないデメリット
通常通りに内覧会が実施されれば、この報告書を作成する必要がなかったので、こちらとしてはかなり迷惑な結果となりました。
しかも、鍵を渡されているので、別途補修の日に立会いをしなければならず、1日潰すことになりました。
引き渡し前なら勝手に補修してくれていたので、これも迷惑な結果となりました。
住友不動産の内覧会が、他でもこうなのか、今回は時間がなくて行われなかったのか分かりませんが、皆さんは必ず内覧会を実施してもらえるように依頼しましょう。
引き渡しが2019年3月31日で、決算前に引き渡しをしたかったのかなぁとか想像したり。
住友不動産の印象として、最後はちょっと甘いと感じることになりました。
不満については下記の記事にも書いております。
投稿:2019年6月28日
【チェックリスト配布】内覧会の準備物
内覧会とは
引き渡しの前には、内覧会が実施されます。
内覧会とは、完成した建物を担当営業さんや現場監督と一緒に見て回り、不具合がないかチェックする工程になります。
ここで見つけた不具合を後日補修して、引き渡しとなります。
つまり、不具合を見つけることができず、住み始めて気付いた後では無償で補修してもらえない場合もあるので非常に重要な工程です。
内覧会の準備物
内覧会に準備しておきたいものを下記にリストアップしました。
内覧会チェックリスト
内覧会に使えるチェックリストですが、WEB上で探してもあまりいいのがなく困っていました。
いいのがなければ作ってしまえと思って、いろんなものを参考にオリジナルのチェックリストを作ってみました。
こちら配布いたしますので、ご自由にお使いください。
エクセルデータも配布しますので、アレンジしてお使いください。
内覧会の流れ
内覧会当日、担当営業さんや現場監督がリードしてくれるかどうか分からないので、事前にどの部屋・どの箇所から見ていくかルートを決めた上でシートを用意することをオススメします。
ネットの情報など見ると、内覧会は2〜3時間かかるとかいていましたので、しっかり体力残して参加しましょう。
私は途中でエネルギーを補給するために軽食や飲み物を持参しました笑
また、季節によっては、暑さ対策・寒さ対策をして臨みましょう。
更新:2019年11月8日
投稿:2019年6月27日
スケジュールの遅れが発生
内覧会まで2週間くらいになった頃、現場監督の方から連絡があり、現在の進捗を確認するための現地打ち合わせの依頼がありました。
上棟式の後は窓が取り付けられ、鍵も閉められてしまうので、久々に家の中に入ることができました。
中に入れなくても窓越しに定期的に中は覗き込んでいましたが、中に入ってみるとサイズ感が分かって住むイメージが湧いてきました。
壁は全てでき上がって、お風呂も搬入されていましたが、キッチンや棚などはまだ取り付けられていませんでした。
スケジュールの遅れが発生
一通り現在の進捗が現場監督より報告され、工事の進捗が遅れていることが伝えられました。
理由は、東京オリンピックの影響で、人で不足とのことでした。
私が家を建てていたのが2018年冬~2019年春なので、たしかにオリンピックの影響はありそうです。
鍵の引き渡しを1日ずらして、内覧会後の修正も、鍵譲渡後に必要に応じてやっていただくことになりました。
引き渡しがズレる時の注意点
私はインターネット回線のNUROの工事を鍵渡しの次の日に予約していたので、朝に内覧会・鍵渡し→NURO工事とギリギリの予定になりました。
NUROの工事も結構忙しいらしく、2回の工事が必要で、1回目の工事から1か月くらい開くらしいので、引き渡しの次の日にせざるを得ない状況でした。
ですので、スケジュールは遅れる場合もあるのでインターネット工事・引っ越しなどの日程と引き渡し日の調整は要注意です!
事前に現場監督に進捗に遅れが出そうか、確認することをオススメします。
投稿:2019年6月26日
トラブル発生!扉が干渉して開かない!
トラブル発生!
ある祝日、住友不動産の営業さんから電話がかかってきて、なんだろうと思って出たところキッチンの扉がリビングのカウンターに当たってしまうとのこと!
なんと、そんなことってあるのって思いながら、ちょうど時間があったので、今すぐ行きますと伝えていくことに。
せっかくの機会なので大工さんに差し入れ
せっかく建設中に行くので、大工さんたちに差し入れを持っていこうと思いました。
その日は天気が良くて暑かったので、エナジードリンクのモンスターを6本ほど差し入れしました。
喜んでもらえたので嬉しかったです。
いよいろ完成が見えてきたので、最後も気を抜けず頑張ってほしいという思いでした。
現場を確認
営業さんは予定があるのでいらっしゃらず、現場監督の方がいて一緒に確認しました。
たしかに、キッチン扉がカウンターに接触して、開かないです。
当たらない位置にカウンターを左にスライドしました。
スライドして、スライドした分、カウンターの足の位置を調整して、バランスを取ってもらいました。
最初は窓に対して中央ぞろえでカウンター設置でしたが、若干左(リビング側)にずらした形となりました。
図面だとこういうことって気づかれないものなんですね。
まぁ今回は一大事にならず良かったです。
もう1箇所、1階の階段下の収納の棚が、図面より低い位置でしか取り付けられないことが分かり、変更することになりました。
住友不動産は、扉や棚などの細かい干渉のチェックは甘めだなって印象でした。
他のハウスメーカーはどうなんでしょうか。
サイディングが取り付けられた!
サイディング選びに関してはこちら。
選んだサイディングはこちら
実際に選んだのは下記2つになります。
選んだサイディングが取り付けられたのを見て、やっぱり途中でグレーっぽいのから白にしてよかったと思いました。
白の明るさが重要
今回選んだ白でさえ、曇りの下で見るとちょっと暗かったかなと思う印象がありました。
しっかり白く見せるには、かなり明るい白を選ばないといけないんだなと思いました。
濃い色を選ぶことのデメリット
また、黒の部分はカッコいいんですが、近くで見ると運搬時についた擦り傷などがところどころ目立つことが分かりました。
今回分かったことが、濃い色を選ぶと、施工時の傷が残るというデメリットがあります。
施工時だけでなく、住んでいく中で何か接触して傷がつくなども考えられますし、濃い色を選ぶのは注意が必要です。
何年後も綺麗に保てるか
あとは、この綺麗さが30~40年綺麗に維持できるかです。
そこが一番の心配ですね。
塗り壁の場合、サッシの下に雨水が垂れてできる汚れが目立ちがちですが、サイディングの場合はそのような汚れには目立たないのではと思っています。
じゃあ、20年後、30年後はどうなるのか、経過観察したいと思います。
投稿:2019年6月24日
冬の極寒・上棟式3時間!
季節ごとの上棟式の対策
私はGWごろにマイホームの検討を進め、冬に建設開始となりました。
その結果、1月の真冬に上棟式となりました。
壁や屋根がついているとはいえ、まだ窓もついていないのでめちゃくちゃ寒かったです!
ほとんど外と同じ状態です。
ですので、冬に上棟式をするなら防寒対策(手袋、マフラー、厚手の靴下)、夏なら暑さ対策(タオルや飲み物、うちわ)を忘れずにしていきましょう。
上棟式の参加者と当日の流れ
水道とガスの確認
最初に水道とガスの位置などを業者と確認しました。
これはそんなに時間もかからず、15分くらいで終わりました。
設備の仕様やレイアウト確認
その次に、現場監督から、キッチンや棚などがどこに何がつくなどの配置や、扉の開く方向などの説明をしていただきました。
扉の開く範囲がこのように書き込まれています。
こちらがおそらく15分くらい。
電気の確認
次が電気ついてで、コンセントやスイッチなど。
コンセントの位置や数が、図面通りになっているか、また追加・変更が必要でないかを確認していきます。
私は1か所だけ、TVの配線の位置を変えました。
ここにTVがあると動線として邪魔だよねってところから、使いやすい場所に位置を変更しました。
また、2Fリビングの窓と窓の間にコンセントを入れたかったんですが、図面での打ち合わせの際は入れられないと回答されました。
ただ、実際現場で建ってみると、窓と窓の間にコンセントを入れることができるのが分かりました。そんなこともあるんですね。
ですので、重要なコンセントの位置は、上棟式前に図面を確認しておき、現場で1つ1つ確認していきましょう。
途中でインテリアコーディネーターとスイッチ・コンセントプレートのことと、照明の話などもして、1時間くらいかかったかと思います。
スイッチやコンセントがつく位置には、柱にケースが取り付けられ、壁や床に内容が書き込まれています。
照明が取り付けられる位置は天井に書き込まれています。
ここまででだいたい1時間半。
持込金具の確認
最後に、持込みの金具を取り付ける位置を1点1点現場監督に伝えていきます。
この指示した位置に下地を入れてもらいます。
持込み金具の指示で1時間くらいかかりました。
14時からスタートして終わったときは17時で真っ暗、凍えておりました。
寒さ(季節によっては暑さ)対策、重要です!
投稿:2019年6月23日